フラット化する世界 [増補改訂版] (上) posted with amazlet at 08.04.24 トーマス フリードマン 日本経済新聞出版社 売り上げランキング: 1531 おすすめ度の平均: 地球規模で比較優位が展開されていく 世界のフラット化のスピードから一部遅れはじめている増補改訂版 世界はどこにむかっているのか 今起こっていることを理解するいい契機 アメリカ中心主義の著者 Amazon.co.jp で詳細を見る Release3.0増補改訂版の「フラット化する世界」を読みました。 著者は、ベルリンの壁崩壊を世界のフラット化の端緒として、現状のインターネットによる第3のフラット化(個人のフラット化)までを総括しています。 フラット化と言えば、オフショアリングなんかが真っ先に思い浮かぶ感じですが、第2章で「世界をフラット化した10の力」というまとめが出てきます。この中でアメリカでのオフショアリングのお話が割と延々と続きます。オフショアリングやアウトソーシングも10の力の一つとして紹介されていますが、個人的に最もインパクトがあったのがインソーシングでした。インソーシングの例として出て来るのが、UPSという運輸の企業です。この会社がサプライチェーン(フラット化した力の一つ)利用のプラットフォームを提供することで、中小企業がUPSを利用することでフラット化の下にあるサプライチェーンに参加することができるという流れが驚きでした。 日本に関するお話がケータイに関して少しばかり出てきます。こんなにケータイの電波が届く国はないとのことです。自分が住む日本という国でフラット化されてるなあと感じるのは、日本の人口カバー率99%だかのケータイ電波網という日本モバイルLANとネットを利用しての金融取引ぐらいでしょうか。こんなにケータイ文化が花開いたのも、日本モバイルLANというインフラがもたらしたフラット化だったのだなあと、本書を読んで改めて実感しました。 基本的に「アメリカなどの先進国に住む人々はこれからどうやって食べて行けば良いの?」というのが本書のテーマです。日本という先進国に住んでいて思うのは、言語や商売習慣といった文化的な参入障壁が高い国だなあと思っているので、日本に住み続けるなら高望みをしなければ、食って行くことはできそうだなあと思います。ただし衰退する国の中でという条件つきでしょうけども。 本書を通読して感じたのは、フラット化に対して自身が希望を持てるかどうかで行動が変わるかもなあということでした。フラット化の良し悪しは置いておくとして、そこに希望を見いだせる人の取る行動と、そうでない人の行動は異なるだろうなあ、と思いました。 フラット化する世界 [増補改訂版] (下) posted with amazlet at 08.04.24 トーマス フリードマン 日本経済新聞出版社 売り上げランキング: 1561 おすすめ度の平均: 大幅改訂増補、一方でさらに加速するフラット化 フラット化する世界での競争に勝つためには 過去の栄光を捨て、どう変化していくのかを考えてみる一冊 Amazon.co.jp で詳細を見る
赤い糸 上 posted with amazlet at 08.04.20 メイ ゴマブックス 売り上げランキング: 33707 おすすめ度の平均: 何故このような本が売れるのでしょうか? 最高です 人を選ぶ びっくり 読んで後悔した Amazon.co.jp で詳細を見る ケータイ関連本を読んでみての感想 | fjkktkys blogの中の「なぜケータイ小説は売れるのか 」で決定版として上げられていた「赤い糸」の上下巻をとりあえず読んでみた。 なんか早く読み終わりたいという焦燥感に追われる感じの読書でした。なんだろー、若い時ってこういう感じのことってあったかもなー、とか思ったり思わなかったり。 しかも、この「赤い糸」は上下巻で終らずまだまだ続くみたいで、なんか続編があと4冊とかあるらしいですけども、どうでもいいので調べもしない。 なんつーかもうね、とにかく間がない。ケータイで常時繋がっているのが安心感なのか脅迫感なのかって感じがする。間がないから、時間をかけて反省するとか傷を癒すとかそういうのってないのな。「次の誰かと簡単に繋がれるから前のことは全部忘れれるよ。そしていつか運命の人に巡り逢うんだ」って感じ? オジさんは激しく消耗したので、池澤夏樹とか城山三郎とかを読んで消耗感を癒すことにしました。もうこういう美しい文章は必要とされなくなっていくのかなあ。こういう文章はネットでは出て来ないだろうなあって思うんですけども… きみのためのバラ posted with amazlet at 08.04.20 池澤 夏樹 新潮社 売り上げランキング: 20848 おすすめ度の平均: 旅の断片 さまざまな関係性が織り込まれた珠玉の短編集 言葉への信頼と期待 待望の、というのは本当ですね Amazon.co.jp で詳細を見る そうか、もう君はいないのか posted with amazlet at 08.04.20 城山三郎 新潮社 売り上げランキング: [...]
通勤時の綺麗な姿勢と徒歩のみでインナーマッスルを育てる | fjkktkys blogのその後。 その後、育った感はあったのですが、微妙に体の柔軟性が失われてるような感覚があったので、今度は緩める方法を学んでみようという感じで、何冊か読んでみた。 1冊だけすすめるとすると「ゆるめてリセット ロルフィング教室―一日7分!体を芯からラクにするボディワーク」を読むと良さそうです。 7つのレッスンで構成されている本書で、表層から深層へというアプローチが非常に良い。1日1レッスンで1週間でこなせるメニューというあたりも良いかと。本書では「深層筋」と表現されているのがインナーマッスルのことで、深層筋探訪的なコーナーが各レッスンにあるのがおもしろい。深層筋のことをちゃんと把握できていなかったことが分かりました。 関連した本は、上で紹介した本の前著に相当しそうな「能に学ぶ「和」の呼吸法」とうんこ我慢姿勢を強烈に薦める「仙骨姿勢講座―仙骨のコツは全てに通ず」。 前者は、実践面よりは能楽の精神性みたいな部分が半分ぐらいを占めて、単純に読み物としてもおもしろいかと。後者は、仙骨だけを意識し過ぎるのは良くないかも、と最近思っています。 自分の体のことを良く知らないんだなってことを思う今日この頃ですが、疲れ気味で過ごしております。身体はその人の歴史そのものなので、人それぞれに対処法が違うってことは確実に言えます(ロルフィングが万能ではないよ、ということが繰り返し強調されてます)。なので、自分も自分に適した方法を絶賛模索中な感じです。 ゆるめてリセット ロルフィング教室―一日7分!体を芯からラクにするボディワーク posted with amazlet at 08.04.13 安田 登 祥伝社 売り上げランキング: 12996 おすすめ度の平均: 話題のロルフィング本 Amazon.co.jp で詳細を見る 能に学ぶ「和」の呼吸法 posted with amazlet at 08.04.13 安田 登 祥伝社 売り上げランキング: 74745 おすすめ度の平均: 織田信長はなぜ桶狭間で能をまったのか 武道、芸道で本格とされる丹田息について Amazon.co.jp で詳細を見る 仙骨姿勢講座―仙骨のコツは全てに通ず posted with amazlet at 08.04.13 高松 和夫 吉田 始史 BABジャパン出版局 売り上げランキング: [...]
tmitterさんをリリースして1年を迎えました。 POLAR BEAR BLOG: Twitter、何で投稿してる? other:8%の一要因tmitterでございます。 今後も細々とやらさせていただければ幸いですが、本家で対応していただけると何よりの幸いでございます。やっぱりパスワード預かるのは気持ち悪いです、正直。 どうでもいいですが年明けぐらいから、メッセージの送信や閲覧件数が倍増してます。割と嬉しい感じです。 最近の女子中学生の携帯の使い方 – 19790401173.4 どうでもいいですが、tmitterのメイン利用層って非パケホで、どっちかというとPCでネットをする人中心なんだろーなーと思っております。 というわけで、今後もほぼノーメンテナンスでやっていく所存でございます。
J-POP(初回生産限定盤) posted with amazlet at 08.04.06 電気グルーヴ KRE(SME)(M) (2008-04-02)売り上げランキング: 14 おすすめ度の平均: 成熟した電気グルーヴ おしゃれなアルバム 電気は電気 スタート 火の鳥の生き血を飲んだ中年 Amazon.co.jp で詳細を見る 久しぶりにCDを買った。 電気グルーヴはそれにしても安定したなあという印象を持った。「ORANGE」とかの頃の不安定さもまた魅力だったような気もするけど。「A(エース)」あたりからずっと安定してる。まりんが抜けても安定感はさほど変わらなかった。そして安定したら全然CDを出さなくなったw 次は10年後ぐらいでしょうかねえ。
東京のどこに住むのが幸せか (セオリーBOOKS) posted with amazlet at 08.04.06 山崎 隆 講談社 売り上げランキング: 3268 おすすめ度の平均: 読み物としては、なかなか面白いが。。 「不動産を買う前に立地を買い、立地を買う前に街を買う!!」 Amazon.co.jp で詳細を見る 引越したいという妄想に囚われている。 首都圏に出て来てまだ2年半なので、東京のことはまだ全然わからない。というわけで、書籍から情報を収集して満足してみるテスト。 数冊読んでみましたが、「東京のどこに住むのが幸せか」は良書でした。どちらかというとマンション購入ガイドで、歴史を知らないと東京の街のことはわからないという基本スタンスです。 江戸時代に侍が住んでいた場所は住環境としてすぐれていて、それが継承されつつ上流階級の暮らす街と工場労働者の暮らす街への細分化が進んで現状に至っているようです。 第2次大戦後の産業の発展がそのまま東京の街の形成に繋がっているとのことで、工場の近くに工場労働者が暮らす街が発展していくいう歴史を繰り返しているようです。 この工場ですが、現在では、大工場エリアと下請け工場エリアの2つに分類できるとのことで、著者がオススメしているのは下請け工場エリアです。下請け工場エリアは中小の工場がなくなることで、今後も住宅地としての需要が潜在的に存在するとのことです。 著者が繰り返し主張していることは「100年単位での成長が望めない街はダメ」とのこと。その点ニュータウン系は、30年で成長が止まってあとは衰退するので最悪とのこと。 この本の後半半分が東京7ブロック55エリアの評論になっていて、街のことをざっと知るにも良さそうです。